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★Freeway★c1910-1914 ウェッジウッド「トーマス・アレンのゴールド・グリシャン」。大御所が晩年にリーで残した宝飾的カップ。レアレアだ

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★Freeway★c1910-1914 ウェッジウッド「トーマス・アレンのゴールド・グリシャン」。大御所が晩年にリーで残した宝飾的カップ。レアレアだ
商品説明c1910-1914 Wedgwood “Gold Grecian” ウェッジウッド「ゴールド・グリシャン」1910年代、トーマス・アレン作ゴールドに薄いクリーム。+ブルーのカメオ現代のゴールド・グリシャンの元作アレンにしては数少ない宝飾的カップだ「マドレーヌ」もこれをイメージ?送料は全国無料。クロネコヤマト便でお送りします。常時50点以上を出品中。まだ少数ですがフィギュリンも出品中(アンティーク、コレクション > 工芸品 > 陶芸 > 西洋陶磁 > ロイヤル・ドルトン)込み入ったご質問やお問い合わせは次のアドレスへメールしてください。(freeway@deluxe.ocn.ne.jp) ウェッジウッドが1910年から1914年の間に製作した「ゴールド・グリシャン」(Gold Grecian)のトリオ。未使用の骨董品で、17cmサイドプレート付き。超レアな存在です。 名陶ミントンからウェッジウッドに移籍して、「チャイニーズ・タイガー」や「郭公」などハンドペイントの名作を残した「19世紀で最も偉大な陶芸家の一人」と称えられる、トーマス・アレン(Thomas Allen 1831-1915年)の作。手描きアーチストであったアレン自身による塗りだと出品者は解釈しています。 これがトーマス・アレン作であるという根拠。まず当然ながら、壺のバックスタンプです。このトリオにある壺の下段には、MADE IN ENGLANDの文字があり、これは1910年以降に使われたマークです。パターン・ナンバーはW941と手書きされます。Wはボーンチャイナ製であるという印。1892年以降のボーンチャイナ製品のパターン・ナン バーに付けられる。 因みに、1928年以降のハンドペイント製品にはWに続けてHの文字が付きます。転写製品も混じるようになったからハンドペイントと区別するようになった。このWしか付いていない時代は、ハンドペイントだと断る必要がなかったわけです。 1928年以降の転写の出現というのは、若きアート・ディレクター、ヴィクター・スキレーンが大量生産と製品を安く提供するために、転写の下描きを導入したことに依ります。1928年以降のWにパターン・ナンバーが付いているのと、それ以前のW付きをごっちゃにしてはいけません。このゴールド・グリシャンは、フル・ハンドペイントです。 ゴールドの模様や、ブルーで塗られたカメオのような形は何か道具を使ったのかと思いましたが、写真をアップにして見ると、何のことはない。指の震えも伝わってきそうな手描き。細かく見ることはないから、多少ガタガタしたラインでも、「明視の距離」ならキッチリと描かれたにしか見えない。フル・ハンドペイントです。 フロレンティン以降の、例えばゴールドやプラチナを使った模様の部分は、手描きとしか言いようはないが、何か道具を活用してラインを形成したのであろうと、出品者は推測しています。手だけではあんなにきっちりしたラインは引けまい。 話を製作時期とトーマス・アレンに戻すと。何よりも、これが「リー」であること。後年のスキレーンの手描き「ダマシカ」で使われた高さの低い、口径の大きな半球形ティーカップも多分、対で使われた。しかし何より、ここでリーが使われていることが、トーマス・アレン作であるという根拠の最も大事なところです。製作可能性範囲を、彼が亡くなる前年までとしました。 信頼できる記録によると、リーは1910年にデザインされています。ジャパニクスとミントン・ブルーをウェッジウッドに持ち込んだトーマス・アレンは1875年か76年にウェッジウッド入りしていますが、晩年とも言える1910年に作られたリーを愛用し、多くの手描きの花などを製作しています。ブルーで始めた「チャイニーズ・タイガー」は、ウィリアムズバーグ・シリーズでデビューした「ウィンザー」シェイプの前身でもう少し華奢なカップ、そしてリーにタイガーを描いています。 リーのタイガーは昔2種ほど出品したことがありますが、ブルーのタイガーの上にグレイの村雲がかかるといった素晴らしい日本画調デザイン。あんな貴重なモンまで出品してしまって…。 この後でノーマン・ウィルソンによって、リー用のティー・ポットなどが作られたといいます。肝心のリーの作者というのが記録には出てこないが、出品者はトーマス・アレン自身が考案したシェイプであろうと考えている。何時の時代も、カップの形をデザインするのはアーチスト、デザイナーであったようだ。であるからして、アレンが使いまくって亡くなった後暫くリーは「お蔵入り」していた。 リーは1950年からスキレーンが再び使い始めたとウェッジウッドの資料は記録しています。しかし出品者が手にした現物の数々からすると、その20年も前にスキレーンはリーを使っている。 梨シェイプやクーペ等を作ったのはスキレーンだと出品者は見当を付けていますが、スキレーンはいち早くリーの埃を払って再生した。今後のウェッジウッドのカップの核に、「アレンのリー」を生かそうとした。これは後輩の天才スキレーンの、アレンへの顕彰に他ならない。 他者やら職人に任せずアレン自身がペイントしたのであろうと考える根拠。それは珍しく金彩の宝飾的カップを作ろうとして他に任せられなかったからであろう。 技術的なことはさっぱり分からぬ身ですが、出品者は「金彩にしろ、塗りの上に塗るのが厄介だろう」と書いてきました。フロレンティンでも高価版になると、例えば濃いグリーンの上にゴールドを乗せる。顔料・オン・顔料は手間がかかる。最近のパターンだと「コロンビア・セージグリーン」がそれに当たる。セージグリーンの色が難しいのではなく、セージグリーンのベタ塗りの上にゴールドで模様を描いているから厄介。だから高くなる。 この頃はベタ塗りというのもやらずすべて転写印刷で着色ということだから、セージグリーンのようなカップはますます作れなくなる。ベタ塗りを行う職人もいなくなってきたか、ごく少ない。 塗りのような深い色を出すために、単色でも転写を重ねる必要があって、だんだん高価な転写機を開発しなければならなくなった。その人を配置する人件費も大変なのだろう。新ウェッジウッドは複雑なコンピューター転写もしていない。新時代の技術は捨て、旧時代にも還れず、インドネシア辺りで簡単な転写で新作を作る。 この「ゴールド・グリシャン」は、ゴールドが多い割に、女神のバックに小さくブルーを使っているからか、派手さが小さい。非常に上品である。しかし、何の問題もなくスイスイ手描きしたように見えるが、この時代ならではの丁寧な手作業が重ねられている。 ギリシャ女神などを配置するボーダーは薄いクリーム色に塗られています。カップ下半身の白い釉薬とは違う。この上にゴールドの模様を重ねた。ゴールドの女神は、クリームの上にブルーが塗られ、その上にゴールドで描かれた。つまり、高級版フロレンティンよりも、小さいながらゴールドの下にもう一色重ねられているわけです。 下絵も使わず、色も多く重ねてゴールドをオン。とは言いながら実にさり気ない感じで描かれて、「技巧」というものは感じさせない。 フロレンティン・ゴールドのように金でこの模様を模した「グリシャン・ゴールド」が1962年に作られ、1966年まで販売されています。これは結構出回っていますから、写真か何かでご覧になった方は多いかも知れない。USAの未使用品の店に在庫がありますから、近い将来取り寄せて見ましょう。製作年からすると、これはヴィクター・スキレーンのデザインに違いありません。リーのみ。 スキレーンはこの頃、既に病に倒れていた可能性もある。人生最期の頃、ゴールド・グリシャンの「ゴールド版」を作った。大先輩に対する敬愛の念がここいらでも伝わってきますね。ゴールドのみで表現したグリシャン。こちらをより評価するウェッジウッド・ファンも多いかも知れない。 1997年から2010年、つまり旧ウェッジウッドの終わりに作られた「マドレーヌ」(Madeleine)というカップがあります。リーとピオニー。これは厚いゴールドエッジにブルーのボーダー、クリームのボーダーにブルーのレースのヒダヒダが飾られ、カップ中央に女性の絵が内に描かれる。これ、元の「ゴールド・グリシャン」の発展版ですよね。ウェッジウッド最後の時にアレンのイメージを復刻したんでしょうか。 手塗りも何も止めた後だから、昔なら何の変哲もない奇麗なカップだが、高くついたんでしょう。何でこのカップがバカ高いのか、出品者には理解できませんでしたが、最後にアレンを思い起こそうという心がけは宜しい。しかし高過ぎる。アレンのことを知らないウェッジウッド・ファンとしたら、突然のこのカップ登場とその高価格に戸惑うばかりであったのでは。 高いから、いいものも売れ残っているんだとは思います。しかしこのデュオにからを出すというのは止めた方が良い。(と思う)だって、普通のフロレンティンの方がずっといいでしょう?そんなお金があればこのトリオを。何せ、「本物」ですから。 このトリオのサイズは次の通り。 カップの高さ6cm、口径8.2cm。ソーサーの直径14.5cm、サイドプレートの直径17cm。新品からストックされた未使用品。初期のリーだから、高さが少しだけ低い。スキレーンはリーを復活させた際、口径を変えず、球体を膨らませて少し容量を稼いでいました。Thomas Allen トーマス・アレンは、19世紀で最も偉大な陶芸家の一人でした。彼はサマセット・ハウスとサウス・ケンジントンで勉強しました。ストーク・オン・トレントに戻ると、彼は最初にミントンの工場に雇われ、1875年後半または1876年初頭にウェッジウッド(古いエトルリアのサイトに拠点を置く)に加わりました。 彼はフィギュア・ペインターとしてかなりの名声を得ていた。アレンの影響下で、ウェッジウッド・スタジオの製品のレベルと製作の種類は大きく成長し、彼は特にティーカップを含む新しい食器デザインの創出で有名になります。 ほかにもたくさん出品しています。ぜひご覧ください。+ + + この商品説明は オークションプレートメーカー2 で作成しました  + + +No.108.001.008xvpbvx      

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