商品説明【戦後日本の労働争議(上下巻セット)】 藤田若雄・塩田庄兵衛＝編 御茶の水書房(目次)(上巻)序章Ⅰ 一九四五-五〇年の労働争議 (塩田庄兵衛)  「朝鮮人・中国人労働者のたちあがり」  「大幅賃上げ」  「生産管理闘争」  「国鉄・海員の首切り反対闘争」  「産別一〇月闘争」  「東洋時計上尾工場争議」  「二・一ゼネスト闘争」  「全逓地域闘争」  「東宝争議」  「政令二〇一号反対闘争」  「一九四九年夏」  「日立総連合の首切反対闘争」  「レッド・パージ」序章Ⅱ 一九五一-六〇年の労働争議 (藤田若雄)   一 概観   二 一九五四-五五年の転換   三 原因別労働争議   四 本書にとりあげた争議   五 争議の性格Ⅰ 東芝加茂争議 (坂田和恒)   一 東芝加茂争議をとりあげた理由   二 戦後東芝における企業整備闘争   三 一九四八、九年の東茂加茂争議   四 加茂争議に現われた若干の特徴と問題点   五 争議後の加茂工場と労働者Ⅱ 東邦亜鉛安中争議 (高橋洸)   一 この争議の性格と背景 序節にかえて   二 東邦亜鉛株式会社と安中製錬所   三 製錬所の労働環境と労働条件      争議の基本的要因について   四 労働力構成と労務管理の特徴      争議と組合分裂の理解のために   五 製錬所労働組合の性格と争議の発端      争議の主体はどのように形成されたか   六 争議の経過と組合の分裂   七 闘争の特徴と地域社会への影響      とくに家族会と労農提携について   八 若干の総括とその後の経緯Ⅲ 尼鋼争議   一 まえがき   二 尼鋼争議をとりまく諸情勢   三 争議の発端とその経過   四 尼鋼争議の特徴と問題点   五 尼鋼争議その後 Ⅳ 日鋼室蘭争議 (角田豊)   一 一九五四年の政治情勢   二 デフレ経済と労働運動の苦闘   三 争議の概要   四 争議後の問題点   五 共闘の意義Ⅴ 下請企業争議    第二精工舎下請Ｋ企業の事例研究 (戸塚秀夫)    一 分析視角    二 時計産業におけるＫ企業の位置    三 労働争議の生成・展開過程    四 労働争議の規定要因    五 労働争議の諸結果    あとがきⅥ 国鉄新潟争議 (塩田庄兵衛)   まえがき   一 一九五七年春闘   二 国鉄労組の処分反対闘争   三 国労新潟地本のおいたち 七月闘争前史   四 七月権利闘争の経過   五 新潟闘争の評価 統一行動をめぐる見解の対立   六 分裂とのたたかい 第二組合問題(下巻)Ⅶ 王子製紙争議 (藤田若雄)   一 王子の労使   二 争議の経過   三 世評と王子争議   四 ユニオン・ショップと第二組合   五 共闘体制と中山斡旋案   六 入構後の問題   七 共闘体制の盲点Ⅷ 北陸鉄道争議 (森直弘)   はしがき   一 北鉄争議の展開過程   二 争議と組織工作   三 争議と経営   四 北鉄争議の教訓Ⅸ 三井三池争議   はじめに   一 安保と三池   二 炭鉱の合理化と三池闘争       組合側の理解の仕方を中心に   三 三井鉱山の合理化と「特殊三池性」の背景   四 闘争の経過   五 三池の第二組合 その一般性と特殊性   六 支援態勢の発展と共同闘争の挫折   七 その後の三池 差別待遇と再統一の展望   八 三池闘争の残したものⅩ 病院争議   はじめに   一 病院における労働関係   二 病院争議、その前史      精神病院争議と結核療養所の紛争   三 一九六〇-六一年における争議の経過と特徴   四 東京医労連のケース   五 全日赤のケース   むすび終章 戦後日本労働争議論(討論)  一 争議調査の課題と方法  二 戦後資本主義と労働争議の態様  三 労働争議の日本的特質戦後労働争議略年表戦後労働争議文献目録-----------------------------------------------本自体の状態は中の下程度ですが、 函傷み、ヤケ、シミありです。 経年の傷み。巻末に値札剥がし跡あり。 読む分には問題ありません。ご発送方法  ゆうパック 宅急便(ＥＡＺＹ)複数のご落札は同梱包にてご発送いたします。 ※複数をご落札頂きました場合、   送料＆ご発送方法が変わる事がありますので、   こちらからの連絡があるまで、ご決済(ご入金)をお待ちください。 領収書の発行は行っておりません。画像にあるものが出品のお品全部です。土・日・祝 を挟みますと、ご連絡・ご発送が遅れる場合がございます。お盆、お正月は、ご発送が遅れる場合があります。ヤフーかんたん決済でのお振込みになります。評価が不要の方は、お取引開始時に、お取引ナビよりお知らせ下さいませ。(商品番号 ２－２)